自分の好みのワインを教えてくれるソーシャル・ワイン・サイトが現れた。
Snooth.com, a search site for wine snoots
Snooth, a New York company offering a “social” wine search and review site, has raised $1 million more in funding, but on a closer look it offers little new.
Snooth says its database contains more than 300,000 wines with 1.9 million reviews, and its lets experts and casual wine drinkers find any of these bottles with a simple search.
Snoothのデータベースには30万種のワインと190万のレビューが寄せられていて、そうしたワインに関する情報を簡単に探せるようになっているという。さらに、
It also lets users provide preferences (bold, peppery, fruity, etc.) and it returns personalized recommendations. It lets users buy from a network of 1,000 merchants. The company offers things like charts that illustrate how a specific wine’s rating changes over time and breaks down by level of popularity.
濃い目、フルーティ、といったワインの好みを登録することで、その人の好みにあったワインをレコメンドし、販売までしてくれるのだという。確かにワインの好みというのは濃さ、辛さ、フルーティ度といった観点でパターン化できるのかもしれないので、一度自分の好みが固まれば、それに合致したワインを効率的に探せるというわけだ。
ワイン販売は、90年代半ばのECの黎明期からウェブで取り組まれてきた、いわば開拓済みの分野だが、Snoothの方はよりWeb2.0的だ。口コミなどを取り込むことで、きめの細かい推奨ができるのだろう。
ワインだけに限らず、日本では焼酎や日本酒など、すぐ同じような展開ができそうだ。是非日本語版が欲しいものだ。
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