2009年に注目の技術についてあちこちのメディアに登場し始めている。人によっていろいろな説があるので、それらメディアを回って多くの人の意見を聞いて見るのも悪くない。
今日、目に留まったところでは、BusinessWeekの記者による対談のビデオキャストがおもしろい。英語のヒアリング訓練もかねて、そうしたサイトにチャレンジして見るのも悪くないでしょう。
引用: Tech Predictions for 2009 (Business Week)
(関連記事はこちらから参照化: Tech Trends to Expect in 2009)要約すると、2009年の注目技術は下記のようなもの。
- Game: 大画面に対応したゲーム。ハード、ソフトともに注目。
- Phone Application: iPhone向けに限らずスマートフォン全般に注目。
- China Falling: 経済減速、政治体制不安定、環境汚染、モラル低下、など。
- Flash Memory Chip: サムソンには朗報か。
- Wall Computer: 壁掛けPC。壁には常時稼動のパソコンを。
- Carry Along PC: 持ち運びしやすい小型PC。Ultra Mobile PCとほぼ同義のようだが、9 inchぐらいのやや大きめの画面で重さ2ポンド(1kg弱)を想定しているらしい。
- Long Term Evolution: 携帯電話の4G化。3.9世代とか、スーパー3Gとも呼ばれる。
- Broadband to every nations: ブロードバンドの世界展開。ワイヤレスアクセス等のアクセス方法の多様化、低価格化、発展途上国への展開など。
- Voice Application: 音声認識を使ったアプリケーション。
- Internet assistance: ネットによる支援機能。パーソナライゼーション、レコメンデーション、GPS連携、各種ターゲット広告などの機能を含むものか。
どの技術も既に盛り上がっているか、近い将来盛り上がりそうなものだ。
景気減速を受けて自宅で過ごす時間が増える人が多かろう、ということでトップにゲームが入っている。なるほど、ごもっともだろう。
5と9はこのビデオで初めて聞いた。景気が悪化しても、まだまだ新しい未来は描けるものだ。
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