The Churchill Club of Silicon Valley で今年の10大技術トレンドが議論された。提案したのはDFJのJurvetson氏、Khosla VenturesのKhosla氏(Sunの創業社長)など、シリコンバレーを代表する著名キャピタリストたちだ。詳細は原文を見ていただくとして、ここでは挙げられたトレンドをまとめてみた。
引用: Top 10 tech trends: The boomer Internet, smart phones and more
- エージング防止技術: 60歳を越えても働いたり健康に過ごせるための技術
- アルゴリズム: 新材料、新バイオ燃料、人工知能を開発するためのアルゴリズム
- 携帯電話: ますます多機能に
- バイオ燃料
- 顧客データの統合: ネットの「あちら側」で顧客データが統合・連携を強める
- VC業界の縮小: (これは困った、、、)
- スマートフォン
- 身の回りのデジタル機器すべてがベルトか財布に収まる
- 水: 地球温暖化よりも重大な問題に
- モバイル・インターネット・デバイス: 10年以内に地球上の5分の4の人が使うように
まとめてみると、キーワードは多機能ハンディ・デバイス、燃料、水、といったところか。結果だけ見るとそれ程目新しいものではない。
ちなみに、昨年の10大トレンドも公開されている(リンクはこちら)。Web2.0の沈静化、Enterprise2.0などが予想されていた。この1年に実際に起こったことと見比べてみると面白い。
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