アメリカの6月は毎日からっと晴れて、日も長く、一年の中でも一番いいシーズンのようだ。だからだと思うが、6月は全米主要都市のどこかで毎週のようにベンチャー企業やベンチャーキャピタルが集うフォーラムが開かれる。たとえばthe Venture Forum 2006などはプレゼンテーション130社、展示社数300社、参加者1000人を超えるフォーラムで、大きな大会だ。
今年はこのフォーラムにオーストラリア、カナダ、香港、イタリア、韓国、台湾のベンチャー企業が参加するらしい。もちろん一番多いのは地元のアメリカ企業で、ここに中国系アメリカ企業やインド系アメリカ企業が含まれるわけだが、今年はさらにその他の地域のベンチャーも参加するらしい。ここに列挙した国々を見てみるとほとんどが環太平洋! でもなぜ日本のベンチャー企業の名がないのかとても不思議でもありちょっと残念だ。
英語の問題もあろうが、お隣の韓国や台湾だって英語圏じゃないけどがんばっているわけだから日本のベンチャーがやってやれないわけがない。個人的にはそんなベンチャーを支援したいと考えている。
最近のコメント