VC業界で著名なRed Herring誌を読むといろいろなことが見えてきて面白い。
今日は同誌が今年5月に発表した"Top 100 Private Companies in North America"をまじまじと眺めてみた。
・アメリカらしく技術ベンチャーが大半を占める
・通信、ソフトウェア等、バブル崩壊を経て苦労してそうなセクターで生き残っている企業がランクインした感じ。技術の目新しさよりも大手企業からの受注など着実な事業実績が評価されている気がする。
・バイオ系でノミネートしている企業が少ない。Red Herring誌はバイオよりもIT贔屓ってことかも?
・中国やインド等のエマージング物が騒がれている割にほとんどランクインしていない。
うがった見方をすればRed Herring誌の選定基準に多少恣意的なものを感じなくもないが、でもきっとここにランクインした企業の中から将来さらに成功して本物になる会社が出てくるんでしょう。
さて、明日はどんなベンチャーに出会えることか。
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