"All things Digital Video"というエントリーが興味深かった。「すべての道はローマに通じる」をもじって「すべての技術はデジタル・ビデオに通じる」というようなことだろう。確かにそのとおりだ。
パソコンソフトの世界やウェブの世界ではビデオが有力なコンテンツとして定着してきているが、これに加えて最近では家電業界の方々(特にAV機器関係者)もデジタルビデオ関連技術を探しているようだし、iPodは既にビデオ対応だ。アメリカでは通信(特にワイヤレス)もビデオを意識したインフラを作ろうとしてきている。放送業界も番組を通信回線で配信する方向に動いている。PC/テレビ/レコーダー類のハード、番組/コンテンツなどのソフト、これを結ぶ通信回線がそれぞれ高度になり、デジタルビデオにつながってきた。
ネットの世界を流れるものはテキスト(文字)、音声・音楽、ビデオという具合に発展してきたが、今後さらなる発展の余地はあるだろうか。
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