久しぶりにNapa Valleyのワイナリーを巡ってきた。
普段はビールしか飲まないし、ワインの知識なんてほとんどないが、それでも何箇所もワイナリーを巡ってテイスティングを繰り返すと違いがわかってくるような気がするから不思議だ。
今日回ったのは、Beringer, Duckhorn, Heitz Cellar, Frog's Leap, Neyers, Silver Oakの6箇所。それぞれ特徴があるもんです。
その中でもお勧めは"Neyers"。
Napa Valleyの中心を貫く29号線の賑わいを外れ、ひっそりとした山間にある。白(Chardonnay)と赤(Merlot, Cabernet)を試してみたが、どれも深くまろやかで、いやみが全くなくて飲みやすく、とてもバランスのいいワイン。Chardonnayはクリーミィ(というんだそうだ)でしっとり。Merlotはこれがmerlotと思うほど深みがありCabernetといっても十分通用しそう。Cabernetはさらに深くて円熟味があり楽しめます。
価格帯は品種によるがだいたい$20-40ぐらい。どれも完成度が高く、周辺の有名ワイナリーで100ドルぐらいで売っているものにも匹敵しそう。対応してくれた方もとてもフレンドリーで好感が持てる。非の打ち所のないワイナリー。これから伸びること間違いなしか。
勝手ポイント 95点
Duckhornもいい。Merlotがしっかりしていて深みがあって、癖がなくてすっと通る感じ。こんなに深い味わいのMerlotは飲んだことがない。カリフォルニアワインのMelrotの代名詞のような存在らしい。Cabはさらにどっしりしているが、同じように飲みやすい。Merlotで$50からなので普段飲み用にはちょっと高くて手が出ないが、何かの特別なときにはお勧め。
勝手ポイント 96点
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